安全性

酵素ダイエットを行う上で安全性が気になる、という方もいるのではないでしょうか。

酵素ダイエットの安全性について、酵素ドリンクの品質・ダイエット方法、そしてそれぞれの対策まで、様々な角度から解説していきます。

酵素ダイエットの安全性

酵素ダイエットの安全性というのも一言では表しにくいので、以下の観点から安全性と、安全性を確保するための方法をお伝えしていきます。

  • 酵素ドリンクの品質による安全性
  • 置き換えダイエットの安全性
  • ファスティングダイエットの安全性

置き換えダイエットと、ファスティンダイエットは、酵素ダイエットの代表的な手法として取り上げます。

それでは、それぞれについて、詳しく解説していきます。

①酵素ドリンクの品質

酵素ドリンクは様々な商品が販売されていますし、手作りの酵素ドリンクも作ることは可能です。ただし、残念ながら手作り酵素ドリンクは安全であるとは、言いにくいのが実情です。

【手作り酵素ドリンクが安全ではない理由】

  • 衛生面の管理に不安がある
  • 作る過程で腐敗している可能性もある

率直に、手作りは衛生面・品質面に不安があります。

酵素ドリンクは「発酵」によりつくられますが、発酵と腐敗は紙一重です。

【発酵と腐敗の違い】

  • 発酵:熟成により人間に良い影響を与える物質ができること
  • 腐敗:熟成により人間に害が出る物質ができること

腐敗も発酵も現象としては同じで、人間にとって有害な物質ができたか、有効な物質ができたかの違いだけです。ともに、酵素と微生物が有機物を化学反応させているのです。

そのため、手作り酵素ドリンクでは発酵させているつもりが、腐敗させてしまっていた、という可能性も否定できません。匂いで気が付くだろう、と思うかもしれませんが、確実だとは言い切れませんね。

市販・通販の酵素ドリンク

市販や通販の酵素ドリンクであれば、腐敗しているというリスクは非常に低いでしょう。そのため、安全性は高いと考えて問題ありません。酵素ドリンク賞味期限が非常に長いことからも、衛生面の心配が少ない、ということが分かると思います。

しかし、あくまでも酵素ドリンクを未開封の状態であれば、ということが前提です。また、水などで薄めていないことも前提です。

商品により様々ですが、メーカーによっては酵素ドリンクを水で薄めると、冷蔵庫で保管したとしても1日も持たない、と宣言しています。多少脅しの部分もあるかもしれませんが、水や他の飲料と混ぜることで、不純物や菌が混じるため、品質面が損なわれていくのです。

安全な酵素ダイエットを行うためにも「直射日光の当たらない場所でしっかりとふたを閉めて」保管してください。もちろん、これは最低限の注意事項であり、商品ごとの保管方法に従う必要はあります。

②置き換えダイエット

安全性の前に、まず置き換えダイエットはどの食事を置き換えているでしょうか。酵素栄養学の考え方では「朝食の置き換えダイエット」が優れているといわれています。

理由は、人体の生体リズムに合った食事の摂取となるからです。

【人体の生体リズム】
酵素の人体リズム
参考:酵素とは?種類・働き・概要

そのため、今回は朝食を置き換えた場合の安全性にフォーカスして説明していきます。もちろん、夕食でも共通部分は多々あります。

まず、朝食を置き換えた場合に考えられる、危険性です。

【朝食置き換えの危険性】

  • 集中力欠如(低血糖)
  • 倦怠感・だるさ(低血糖)

朝食を置き換える場合、低血糖の症状を引き起こすリスクは0ではありません。

しかし、置き換えに酵素ドリンクを利用していれば、午前中に必要な血糖程度はまかなえる場合が多いのも確かです。酵素ドリンクには、糖類が全く入っていないわけはありません。カロリー0ではないのが、その証拠ですね。

さらに、酵素ドリンクに含まれている糖類は発酵で細かく分解された「単糖類」が非常に多いのも特徴です。

糖質の分解

単糖類はブドウ糖や果糖という糖類で、消化酵素を使って分解する必要がなく、そのまますぐにエネルギーになる糖類です。エネルギー補給に優れた糖類なので、低血糖の症状を引き起こす可能性は、少ないといってよいでしょう。

もちろん、「危険性が全くない」「完全に安全だ」といっているわけではありませんが、何も食べないわけではなく、きちんと糖類も補給できるということを、ご理解ください。

参考:酵素栄養学・ダイエットにおける糖類とは

普段私たちが摂取している炭水化物や、砂糖などは多糖類や二糖類なので、消化酵素を大量に消費して、分解しています。その分、消化器官にも負担はかかりますし、何より酵素ダイエットの肝である代謝酵素の邪魔をします。

酵素ダイエットは、消化酵素の働き過ぎが代謝酵素の働きを悪くすると考えられているので、できるだけ吸収のよい栄養を取ることが大切です。

潜在酵素の関係性
参考:酵素とは?種類・働き・概要

③ファスティングダイエット

ファスティンダイエットとは、プチ断食のことです。何日間断食を行う、という決まりはありませんが、酵素ドリンクだけを飲んで過ごすダイエット方法です。

ファスティンダイエットを行うことで以下のような効果が得られます。

【酵素断食の8つの効果】

  • 代謝の向上
  • 血液がサラサラになる
  • 臓器の機能回復
  • 日常生活が快適になる
  • 生理痛・生理前の不調が軽減
  • 宿便の解消
  • 病気の改善
  • 腸管免疫の活性化

参考:酵素ファスティングの8つの効果

では、ファスティンダイエットの安全性はどうなのでしょうか。

【ファスティングダイエットの危険性】

  • 集中力欠如(低血糖)
  • 倦怠感・だるさ(低血糖)
  • 吐き気・めまい(低血糖)
  • 好転反応
  • 栄養バランスの欠如

これらの症状が必ず発生する、というわけではありません。しかし、何も知らずに、突然酵素ドリンクだけの食生活を行えば、これらの事象の発生リスクは高くなります。

低血糖の症状は、朝食の置き換えと同様ですが、期間が長くなればなるほど、症状悪化の恐れがあります。また、ファスティングダイエットを行うと、「好転反応」という症状が発生する、とも言われています。

好転反応は、体から毒素や老廃物が出ていくことで発生する「一時的な症状」といわれていますが、その真偽は不明です。ただ、ファスティンダイエットを行うと、一定数の方が一時的な体調不良に見舞われることがあるようです。

参考:好転反応の症状とは?

また、あまりにも長期間酵素ドリンクのみの生活を行っていると、栄養バランスも心配です。酵素ドリンクが栄養豊富といっても、野菜や果実が原料の植物発酵エキスです。普段は野菜や果実の摂取量が足りないかもしれませんが、酵素ドリンクだけではタンパク質や脂質が不足しやすくなるので、注意しましょう。

ファスティングダイエットの安全性を高めるためには?

ファスティングダイエットを行うのであれば、正しい知識と実施方法を学んでから出ないと危険です。ファスティングダイエットの前の準備期間と、ファスティングダイエット後の復食期間の重要性を正しく理解しましょう。

以下で、ダイエットプランを提案しているとともに、各期間(準備・ファスティング・復食)で実行すべきことを、まとめているので参考にしてみてください。

参考:10kg痩せる酵素ダイエットプラン
参考:酵素ダイエット1ヶ月5kg痩せるプラン
参考:酵素ダイエット2週間3kg痩せるプラン
参考:1週間で痩せる酵素ダイエットプラン
参考:長期的に痩せる酵素ダイエットプラン

酵素ドリンク選びの注意

これまで、朝食置き換えダイエット、ファスティングダイエットでも「低血糖のリスク」および「酵素ドリンクに糖類があるので安全」という趣旨で説明してきましたが、あくまでも糖類が含まれていれば、の話です。

酵素ドリンクの中には甘いにもかかわらず、糖類が少ない、という商品も存在します。人工甘味料を大量に使って味を調整しているものがあるからです。

人工甘味料は体内で代謝されずエネルギーにはなりませんし、代謝でないためそのまま老廃物になります。それどころか、酵素阻害剤という酵素の働きを邪魔する存在にもなるので、摂取しないに越したことはありません。

参考:酵素阻害剤とは?

人工甘味料不使用の酵素ドリンクは以下のような商品があるので、安全性を確保して酵素ダイエットを行うのであれば、この中から選んで挑戦することをお勧めします。

【人工甘味料なし酵素ドリンク】

商品名 価格 1杯辺り価格
優光泉 7,992円 145円
ベジライフ 5,100円 204円
野草専科 2,940円 245円
毎日酵素 6,980円 388円

この中でも、美的90選ベジライフ酵素液と優光泉はモニター調査によるおいしさ評価も1位と2位の結果でした。コスパもよいので、非常にお勧めです。

参考:優光泉のモニター調査結果
参考:美的90選ベジライフ酵素液モニター調査結果