虫歯

酵素ドリンクを飲むと虫歯になるという噂を耳にしたことがあるかもしれません。

果たしてこの噂は本当なのでしょうか。真相・真実に迫ります。

酵素ドリンクを飲むと虫歯になるという見解

インターネット上では以下のような見解が見られます。

自分で作るとわかるのですが、酵素ドリンク作りには大量の砂糖を使います。

それを飲むことになるのです。

当然ですが、虫歯の発生率も高くなってしまいます。

出典:http://kouso87.com/entry112.html

酵素ジュースを作られてのまれた方がいらっしゃいましたが、口腔内は驚くほど状態が悪くなり、私たちも、ずっと警笛をならしてきました。

酵素ジュースをお勧めする方は、砂糖の害は無毒化されると公言されるそうですが、とんでもありません。

中略

砂糖は無毒化されたという酵素ジュースの甘さは、体を本当によくするのでしょうか?

松見歯科での臨床では、口腔内はがたがたになり、血液はドロドロに。

出典:http://blog.goo.ne.jp/mukhayuan/e/fb0b2043c00c2bc165489c6046d90096

これらの見解をまとめてみましょう。

  • 酵素ドリンクには砂糖が多いので虫歯になりやすい
  • 酵素ドリンクの砂糖は無毒化されるので虫歯にならないは嘘

果たしてこの見解は正しいのでしょうか。これらの見解を確認する前に、まずは虫歯の原因・メカニズムを簡単に確認しておきましょう。

虫歯の原因・メカニズム

虫歯といえば、まず第一に思い浮かぶのが歯磨きの仕方が悪い、ということではないでしょうか。もちろん、歯の衛生状態が一番の原因なのですが、そのメカニズムを簡単に知っておきましょう。

【虫歯のメカニズム】

  • 口の中の細菌と糖質がプラークを作り出す
  • プラークから出る酸が歯を溶かす

つまり簡単にいうと「糖質」と「細菌」が結びつくことで、虫歯を作り出しているのです。

それでは、直接的な虫歯の原因はどのようなものがあるのでしょうか。

【虫歯の原因】

  • 歯磨きがきちんとできていない
  • 糖質を多く摂取している
  • フッ素不足で歯が酸に弱い
  • 唾液の量が少ない

歯磨きや糖質については説明するまでもないでしょう。虫歯のメカニズムで説明した通りです。

フッ素は、歯自体の酸への強さに影響を出します。フッ素が不足していると酸に弱くなり、プラークから出る少しの酸で、すぐに虫歯になってしまいます。

また、唾液も重要です。唾液自体に酸を中和する力があり、唾液の量が少ない人は虫歯になりやすいといわれています。

余談ですが、虫歯予防にキシリトールガムが効果的である、という話を聞いたことがある人も多いと思いますが、キシリトールガムには虫歯菌を抑える力とともに、ガムをかむことで唾液の分泌量を増やす効果も期待できます。

それでは、虫歯の原因も理解できたところで、酵素ドリンクが虫歯を作り出すという見解が、真実なのかどうか確認していきましょう。

①酵素ドリンクには砂糖が多い・砂糖が無毒化されるは嘘?という見解

まず、酵素ドリンク砂糖が多いという見解についてですが、原材料として砂糖を利用する商品も存在しますし、砂糖を使わない酵素ドリンクも存在します。

ただ、砂糖を使わない酵素ドリンクでも糖類は利用しています。糖類を利用することで、原材料の発酵を促しているからです。

また、砂糖が無毒化されるは嘘、という見解も正しくもあり間違えでもあります。

これらの事実を確認するためには、酵素ドリンクの作られ方、砂糖や糖類がどのように発酵されるのかを知らなければなりません。

酵素ドリンクの作り方

酵素ドリンクの作り方自体は非常にシンプルです。

【酵素ドリンクの作り方概要】

  • 原材料と砂糖(糖類)を混ぜる
  • 酵素の働きやすい適温で熟成させる

糖類を利用して発酵させているので、糖類が原材料であることには変わりないのですが、糖類がそのまま酵素ドリンクの中に含まれているかというと、それも違います。

発酵とは、酵素と微生物の力で有機物(栄養素など)が有機反応(消化のイメージ)され、新たな物質に変化しているためです。もちろん、すべての成分が、この限りではありません。

では、砂糖などの糖類はどうなるのでしょうか。

まず、糖類の場合は「単糖類」に分解されます。

糖質の分解

糖類といっても図に示した通り、単糖類、二糖類、多糖類いというような分類になっており、体内に糖類が入ると、単糖類に分解され、エネルギー源となります。ちなみに、砂糖はショ糖という二糖類でほとんどの成分を占めています。

では、発酵すると砂糖は単糖類に分解されているのかというと、すべてがそうだと言い切れるだけの絶対的な根拠はありませんが、そう考えてよいでしょう。

また、発酵の場合は単糖類になっても、さらに有機反応が進みます。ブドウ糖や果糖は、二酸化炭素や時にはアルコールに変わることもあるのですね。

これは、微生物の種類によっても異なりますが、分かりやすい例を挙げれば「ワイン」です。

【ワインの発酵の例】
酵母の働
参考:酵素・酵母・発酵の違い

ワインの場合はブドウの果汁に含まれる糖類(主に果糖)が、酵母菌と反応してアルコールを作り出しています。

酵素ドリンクの場合は、アルコール発酵ではないのでお酒にはなりませんが、糖類が発酵により糖類ではない成分に変わる分かりやすい例として、取り上げさせていただきました。

砂糖はすべて発行して無毒化されている?

これまでの説明を聞いて、酵素ドリンクは砂糖が発酵されて無毒化しているんだな、と思った方もいるかもしれませんが、決してそういうわけではありません。

あくまでも「糖類が発酵で別の物質に変わっている例もある」というだけで、酵素ドリンクの砂糖をすべて無毒化できている、ということにはなりません。その証拠に、酵素ドリンクには「カロリー」がありますね。

カロリーは基本的には糖類の量に依存した値であり、もし砂糖がすべて糖類以外に変わっているのであれば、カロリーは限りなく0になっているはずです。

しかし、酵素ドリンクのカロリーは0ではありません。商品にもよりますが、完全に糖類がない酵素ドリンクなどない、ということになるのですね。

逆のとらえ方をすれば「糖類ができるだけ少ない酵素ドリンクを選びたい」と思ったら「低カロリー」な酵素ドリンクを選べばOKということです。

注意:カロリーがないのに甘いのは人工甘味料の可能性あり

人工甘味料であれば、カロリー無しで甘さを作り出すことが可能です。そのため、カロリーが低くて糖類が少ないけど、人工甘味料がたっぷり、という酵素ドリンクも作り出すことが可能なので注意しましょう。

【人工甘味料の酵素ダイエットへの弊害】

  • 酵素阻害剤になる
  • 老廃物になる

人工甘味料は世間でも危険性を叫ばれていますが、酵素栄養学では「酵素阻害剤」「老廃物」になることでダイエット効果を半減させるといわれています。

酵素阻害剤とは、その名の通り酵素の働きを邪魔する物質であり、例えば栄養素が代謝酵素の力で、新しい組織を作ろうとしたとき、酵素阻害剤が栄養素と先にくっつくことで、酵素と反応できなくしてしまいます。

酵素阻害剤
参考:酵素阻害剤とは?

図中の基質とは栄養素と考えていただけると、分かりやすいかと思います。

また、酵素ダイエットでは「ファスティングダイエット」「朝食の置き換えダイエット」を行い、体内の老廃物や毒素をデトックスするという手段もあります。デトックスするために、老廃物の元を摂取していたのでは効果半減してしまいます。

虫歯になりにくい酵素ドリンクは?

これまでご説明した通り「虫歯の元である糖質の少ない酵素ドリンクを選ぶこと」「人工甘味料が入っていない酵素ドリンクを選ぶこと」が虫歯のリスクを抑え酵素ダイエットを実施する方法となります。もちろん、大前提として歯の衛生状態を保つことが大切なのは言うまでもありませんかね。

では、これらの基準を満たす酵素ドリンクはどれなのでしょうか。

【カロリー比較】

商品 カロリー(1杯) 人工甘味料有無
ベジライフ 14.2kcal
毎日酵素 21.2kcal
酵素水素328 31.2kcal
お嬢様酵素 41kcal
ベルタ酵素ドリンク 71kcal
野草専科 76.2kcal
優光泉 107kcal

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まとめ・真相真実

それでは最後に、これまでの内容をまとめて終わりたいと思います。

  • 酵素ドリンクの原材料として砂糖(糖質)が利用されるのは事実
  • 原材料として砂糖が利用されても発酵により別の物質になっている場合もある
  • ただし、すべてが無害になっているわけではない
  • 糖質の量はカロリーを見て判断するのが良い
  • 人工甘味料でカロリーをごまかしている場合もあるので注意