生理中

生理中は酵素ダイエットを実施してはいけないという噂を聞いたことがあるかもしれません。

この噂は本当なのでしょうか。真実なのか、迫りたいと思います。

生理中に酵素ダイエットがNGといわれている理由

生理前、生理期間中は女性ホルモンの分泌量が落ちるため、痩せにくい期間だから酵素ダイエットは適さないといわれれています。

女子にとって一番痩せやすい期間ていうのは”痩せ期”なんて言われる「生理後」で、

それ以外の「生理前」&「生理中」はダイエットにあまり向いていないことになるんですよ^^;

引用元:http://enzyme-drink-diet.com/diet-howto/8447/

酵素ドリンクを飲むこと自体は特に問題ないという意見が多数ですが、ファスティングダイエットや置き換えダイエットを行っても効果が少ないため、生理中に実施しても意味がないといわれています。

生理中の女性の体の状態

生理中・生理前は女性ホルモンであるエストロゲン、プロゲステロンが減少しています。

生理中のホルモンバランス
出典:妊活ザクロ屋

女性ホルモンの分泌は、女性の体に大きな影響を与え、自律神経のバランスなども崩れやすくなっています。

それでは実際にそれぞれの女性ホルモンがどのような役割を果たしてくれているのでしょうか。

①エストロゲン

一般的に知られているのは、乳腺細胞の増殖促進、卵巣排卵制御、脂質代謝制御、インスリン作用、血液凝固作用、中枢神経(意識)女性化、皮膚薄化、LDLの減少とVLDL・HDLの増加による動脈硬化抑制などである。

引用元:Wikipedia

少し小難しい言葉が並んでいて分かりにくいですね。エストロゲンが減少すると、どのような影響が出るのか少しまとめてみます。

  • イライラしやすくなる
  • 太りやすくなる
  • 甘いものが食べたくなる
  • 血液循環が悪くなる

②プロゲステロン

核内のDNAの特定の部分に結合することで、多くの遺伝子の発現を変化させる。この機構により、子宮内膜や子宮筋の働きを調整したり、乳腺の発達や体温上昇などに関る。血糖値を正常にして、体脂肪を減少したり、利尿作用もある他に、他のホルモンのバランスを調整する役目をもつ。

引用元:Wikipedia

プロゲステロンも難しい言葉が並んでいるので、減少するとどのようなことが起きるのか、というと大きくはエストロゲンと変わりませんが、最も気になるのは他のホルモンのバランス調整です。

プロゲステロンの分泌が少なくなるとホルモンバランス調整能力が低くなるということであり、先の例に出したエストロゲンの分泌も正常にできなくなります。

女性ホルモンの分泌の観点から生理中は痩せにくい

痩せにくい
女性ホルモンの分泌量が生理前・生理中は下がっているため、太りやすいというのは間違えないとみてよいでしょう。

【生理前・生理中はダイエットに向かない理由】

  • 糖の代謝が悪い
  • 利尿作用も弱い

生理中の栄養素の観点

注意事項
女性ホルモンの観点から生理前・生理中にダイエットが向かないことは、分かったかもしれませんが、栄養の観点では酵素ダイエットは実施OKなのでしょうか。

生理中の食事は以下のようなことに気を付けようと一般的に言われています。

【生理中の食事の注意】

  • 貧血予防の鉄分など
  • 血行不良改善のビタミンEなど
  • リラックス効果のビタミンB6など
  • ホルモンの原材料であるタンパク質など

代表的な栄養素を記載しましたが、全般的にバランスの良い栄養を補給しましょう。

そのため、酵素ドリンクでファスティングや置き換えダイエットを行って、必要な栄養素が足りなくなると、つらい思いをする可能性はあります。

特に酵素ダイエットを行うと、タンパク質の摂取量が減る傾向にあるため、ホルモンの原材料がなく、ホルモンバランスを一層崩す可能性が高くなります。

ホルモンバランスが崩れれば、「イライラ」「甘いものを食べたい」など、ダイエットの敵が増えるでしょう。

もちろん、ダイエット面だけではなく健康面でも、生理中にダイエットを行うことを推奨いう人はいないかもしれません。

酵素ダイエットは生理中にやってはダメなの?

悩んでいる
これまで、ホルモンの面・栄養の面から、生理中は酵素ダイエットに適さないのか、ということを見てきましたが、実は実施OK派とNG派で意見が分かれるかもしれません。

それぞれの見解を見てみましょう。

①生理中に酵素ダイエットが向かない・NGという見解

太りやすい期間に無理にダイエットを行っても効果を発揮しないという見解です。

糖代謝が悪く、脂肪も減りにくい状況のため、成果が出にくい時期ですので、モチベーション低下にもつながります。

そのため、生理が終わった痩せやすいポイントで実施するのが効果的という考え方です。

ファスティングダイエットを行うのであれば、生理が終わった週をターゲットにした方が、効果は出やすくモチベーション向上につながるでしょう。

②生理中こそ酵素ダイエットに取り組むべきという見解

生理前や生理中は糖質(甘いもの)がほしくなりやすいので、お菓子などで糖質を取る代わりに酵素ドリンクを摂取するとよい、という意見です。

酵素ダイエットといっても、普段の朝食の置き換えやファスティングを行うべきという見解ではなく、甘いものを食べてしまう代わりに、酵素ドリンクに置き換えるという手法ですね。

確かに、合理的な考え方でありお菓子などに含まれる糖質よりも、酵素ドリンクに含まれる糖質の方が、発酵され分解されているので、消化器官・消化酵素の浪費を抑えることが可能です。

人工甘味料に注意

しかし、この手法が人工甘味料配合の酵素ドリンクでは効果が半減します。人工甘味料は糖質ではないため、体が糖質を補給したと認識できません。

糖質を補給したか、していないかは、血糖値により判断されるため、血糖(ブドウ糖)が補給されない飲料をいくらのんでも、永遠に糖質を欲してしまう可能性もあります。

そのため、もしも生理中のお菓子の代わりに酵素ドリンクを飲むのであれば、無添加の酵素ドリンクを選びましょう。

参考:酵素ドリンクの選び方・無添加を選ぶ理由

結論:酵素ダイエット噂の真相・真実

酵素ドリンクを飲むこと自体は特に問題がなく、酵素ダイエットもやろうと思えばできるでしょう。しかし、実施しても思ったほどの効果が得られない・健康面でのリスクもある、というのが真実でしょう。

  • 酵素ドリンクを飲むのはOK
  • 生理前・生理中は太りやすい時期
  • ダイエットを行っても効果が発揮されないくい
  • 栄養面でも通常より気を使うべきなので推奨できない
  • お菓子を酵素ドリンクに置き換えるのはあり

無理は禁物ですが、酵素ダイエットは無理せず正しく実践すれば非常に有効なダイエット方法です。実際に、当編集部員も3ヶ月の酵素ダイエットに挑戦しましたが、痩せることに成功しました。

⇒3ヶ月でどれだけ痩せた?正しい酵素ダイエットの方法と実践結果!