レダの酵素

地上波のTVCMでもおなじみのレダの酵素121℃が気になっている方も多いのではないでしょうか。「研ナオコ」さんと「ともこ」さんがCMでコミカルに宣伝しているのが印象的ですよね。

そんなレダの酵素の効果って、どんな感じなの?

レダの酵素121℃のCM情報

レダの酵素のCMは2016年8月末より地上波でも放映されています。私が目撃したのは日曜9時(フジテレビ系)のHOPE(Hey!Say!JUMP 中島裕翔、遠藤憲一)を見ているときでした。

【実際のCM】

プレスリリース内容

出典:株式会社レダ プレスリリース

かなりコミカルな仕上がりになっていますね。

レダの酵素121℃の特徴は?

レダの酵素121℃は商品名やCMで宣伝している通り、121℃が特徴の商品といえそうですね。121℃の耐熱試験を行っている、ということをPRしています。

121℃ってどういう理由があるのか、ちょっと疑問に思いますよね?CMを見た方はわかると思うのですが、CMの冒頭で酵素は熱に弱いということを伝えています。確かに、一般的に酵素は熱に弱くて、48℃くらいで失活(働かない状態)になるといわれているんですよね。

酵素の働く温度

酵素ドリンクの場合、一般的に「清涼飲料水」という括りに分類されるため、法律により殺菌のための熱処理が義務付けられています。熱処理は65℃以上が義務になっているので、酵素ドリンクには活きた状態の酵素が入っていない、っていうのが一般的な見解になっているんですよ。

参考:酵素ドリンクには酵素は入っていないのか

ただし、市販の酵素ドリンクに酵素が入っていないからといって、全くダイエットに効果がないもの、というわけではありません。酵素ドリンクは数多くの野菜や果実を発酵することによりつくられていて、発酵されたエキスにはダイエットに役立つ効果があるんですよ。

参考:酵素ダイエットのメカニズムと酵素ドリンクで痩せる理由

①耐熱試験について

一般的な酵素ドリンクの見解を述べてきましたが、レダの酵素は121℃の耐熱試験をクリアしていると宣伝されています。ただし、耐熱試験をクリアとは、121℃の熱を加えて、酵素が活きていることを証明している試験なのかはどうかは、不明です。

レダの酵素の公式ページを見てみると、30分間121℃の熱を与えたとは書かれていますが、その結果酵素が活きているとは書かれていませんね。

また、酵素自体は数多くあるため、そのすべてが解明されているわけではありませんが、熱に強いものもあるといわれています。

耐熱性は,残存活性でしらべ られる.す なわち,酵 素をある高温で一定時間加温した後,常 温にもどしたとき,その残存活性が100%に近い場合に,この酵素は耐熱性
であるという

参考:https://www.jstage.jst.go.jp/

こちらで紹介したのは東京大学の論文です。一般的に熱に弱いといわれている酵素も、実はその中には耐熱性の高い酵素も存在しているんですね。つまり、酵素がすべて死んでいる、という見解は必ずしも合っているわけではないんです。

なので、レダの酵素121℃にも酵素が活きた状態で含まれている可能性はあります。ただ、すべての酵素が活きているとは証明されているわけではない、と考えた方がよさそうです。

②耐酸性

レダの酵素は耐酸性としてpH1.2を実現したといわれています。なんで、耐酸性の必要があるのか、というと胃酸耐える必要があるから、と考えられていますね。

実は酵素は熱に弱いという見解とともに、酵素は酸に弱いという特性が指摘されています。

レダの酵素は液体自体が酸性(pH1.2)で出来ているので、胃の中に入っても酵素は酸に攻撃されない、という見解を示しているようですが、そもそも酵素自体が酸に弱い性質なので、瓶の中で酵素が失活しているのではないか、と心配になってしまいますね。

とはいえ、酵素の中には酸に強いものも存在する、とも言われています。酵素自体は無数にあるので、すべてが解明しきれていない、というのが実態のようです。そのため、真相は分かりませんが、一般的には酸に弱い性質を持っている、と考えておいた方がよいかと思います。

レダの酵素121℃の成分

原材料

【原材料・成分表】

ENM(植物発酵エキス)、ガラクトオリゴ糖、りんご果汁、ポリデキストロース、蜂蜜、果糖、植物発酵物(黒糖、果実・野菜(オレンジ、パイナップル、バナナ、リンゴ、パパイア、グァバ、ニンジン、キウイフルーツ、その他)、野草エキス(パフィア、ローズマリー、カツアバ、紫イぺ、キャッツクロー、その他)、穀物(玄米、インゲン豆、トウモロコシ、オーツ麦、大麦、エンドウ豆、カシューナッツ、黒ゴマ、キビ、大豆、ライ麦、その他)、海藻(わかめ、昆布、海苔)、ハチミツ、梅果汁、リンゴ酢、クランベリー果汁、酵母エキス、羅漢果エキス、ショウガ抽出液 食品添加物:塩水湖水ミネラル液、L型発酵乳酸Ca、V.C、カラメル色素、ロイシン、フェニルアラニン、リジン、クエン酸、ナイアシン、バリン、スレオニン、イソロイシン、メチオニン、パントテン酸Ca、甘味料(ステビア抽出物)、ヒスチジン、V.B2、V.B6、アルギニン、トリプトファン、V.B1、葉酸、V.B12

レダの酵素121℃は成分表示に食品添加物が食品添加物であると明記されている珍しい商品ですね。食品添加物だけピックアップしておきましょう。

【食品添加物】

塩水湖水ミネラル液、L型発酵乳酸Ca、V.C、カラメル色素、ロイシン、フェニルアラニン、リジン、クエン酸、ナイアシン、バリン、スレオニン、イソロイシン、メチオニン、パントテン酸Ca、甘味料(ステビア抽出物)、ヒスチジン、V.B2、V.B6、アルギニン、トリプトファン、V.B1、葉酸、V.B12

ただ、これだけだと安心して飲める添加物なのかわかりませんね。簡単に解説していきましょう。

①塩水湖水ミネラル液

塩水湖の塩水を、天日蒸散により濃縮し、塩化ナトリウムを析出分離し、残りの液体をろ過したもの、ということです。簡単にいえば、塩水から塩だけ抜いたものですね。天然由来なので安全といってよいかと思います。

②L型発酵乳酸Ca

カルシウム補助剤として多くの国で利用されていて、WHOでも安全性が認められているものなので、安心してよいかと思います。

③ロイシン・フェニルアラニン・リジン・バリン・スレオニン・イソロイシン・メチオニン・ヒスチジン・アルギニン・トリプトファン

アミノ酸・必須アミノ酸の1種なので安全といってよいかと思います。栄養補助の一種として配合されているのでしょう。

④V.C・V.B2・V.B6・V.B1、葉酸・V.B12

ビタミン類の一種なので安全といってよいかと思います。栄養補助の一種として配合されているのでしょう。

⑤パントテン酸Ca

パントテン酸(ビタミンの一種)とカルシウムを補給するために化学的に配合された物質です。危険性は特に指摘されていませんが、化学物質であることは認識しておいてよいかと思います。

⑥甘味料(ステビア抽出物)

ステビアという天然素材から抽出された甘味料です。人工甘味料は体に悪いというイメージがありますが、ステビアは植物由来なので安全性が高いといわれています。

ただ、一部の国では使用禁止されているところもあるので、絶対に安全とは言い切れないかもしれません。

⑦クエン酸

クエン酸は液体を酸性にするために配合されていると考えられます。クエン酸自体に害はありませんが、味が酸っぱくなりますね。

実際に飲むとどんな効果が期待できる?

どんな効果?

レダの酵素121℃を飲むことで期待できるのは、酵素補給ではなく「植物発酵エキスの補給」と考えた方がよいかと思います。宣伝では、酵素を補給できる(ように)PRされていますが、詳細を確認しても酵素補給効果が確実にあるとは言いにくいからですね。

絶対にないとも言い切れませんが、絶対にあるとも言い切れません。

そのため、通常の酵素ドリンクを飲むことで得られる効果と同等と考えた方がよいでしょう。

【期待できる効果】

  • 豊富な原材料の栄養を補給できる
  • 発酵されているため体への栄養吸収が良い

また、添加物も豊富に含まれているものの、そのほとんどが栄養補助として添加されたものなので、ダイエットを邪魔する心配はなさそうです。添加物が含まれている場合、ダイエットの邪魔になる場合があるので、できるだけ無添加の酵素ドリンクを選びたいところですからね。

参考:食品添加物がダイエットに良くない理由

まとめ

レダの酵素121℃について情報をまとめてきましたが参考になったでしょうか。公式サイトではインターネット上の情報は怪しいので、公式サイトの情報のみを信じてください、という注意歓喜があります。

当サイトの情報も、怪しい情報の一つといえるのでしょうね。どちらが、正しいと判断するかはあなた次第なので、納得できる商品を選んでみてください。