妊婦の栄養補給

妊婦が手軽に栄養補給を行いため、酵素ドリンクで栄養補助を行うのは有効な方法はのなのでしょうか。

妊婦に必要といわれている栄養

酵素ドリンクが妊婦の栄養補給に効果的なのかどうかを知るには、妊婦にどのような栄養が必要とされているのかを知っておかなければなりませんね。

【必要な栄養素】

  • 葉酸
  • 亜鉛
  • カルシウム
  • マグネシウム
  • ビタミンB6
  • ビタミンB12
  • DHA

このような成分が妊娠中には必要だといわれていますね。特に葉酸の注目度は非常に高く、妊活~妊娠中に200μg~400μg摂取するように言われています。

では、これらの成分を酵素ドリンクで補うことは可能なのでしょうか。

酵素ドリンクで妊娠中の栄養補給ができるの?

原材料

酵素ドリンクは数多くの野菜や果実からできているため、栄養が豊富だ、といわれています。確かに、酵素ドリンクは同じ量の飲み物と比べれば、栄養が豊富であるものの、妊娠に必要な栄養を補いきれるものではありません。

様々な商品があるので、一概に妊娠中に必要な栄養素が足りないよ、とは言い切れないのですが、それでも酵素ドリンクだけを飲んで、妊娠中に必要な栄養が取れる、と考えると危険ですね。

ダイエット利用はNG

特に気を付けたいのが、酵素ドリンクを使って、ダイエットを行ってしまうことです。妊娠中に必要な栄養は、最初の例に挙げた栄養素だけでなく、そもそものエネルギー源である「カロリー摂取」も重要になってきます。

妊娠中は「通常よりも350kcal」程度多めにカロリーを摂取する必要がある、といわれているので、ダイエットとして飲むのやめた方が良いでしょう。

【NGの例】

  • 置き換えダイエット
  • ファスティングダイエット

妊娠中に酵素ドリンクを飲むのはNGなのか?

妊娠中
酵素ドリンクで妊娠中のすべての栄養を補う、という考えで酵素ドリンクを飲むのはNGです。ただ、あくまでも「栄養を補助する目的」ならOKといえます。

栄養を補助、というのは「通常の食事に加えて酵素ドリンクを飲む」ということです。カロリーを減らさずに、ちょっとした栄養補給代わりに酵素ドリンクを飲むのは良い、ということですね。

例えば、妊娠中なのに「お菓子がやめられない」なんて人がいれば、お菓子の代わりに酵素ドリンクを飲むのはありだと言えます。実は妊娠中のお菓子の食べ過ぎには、赤ちゃんへも悪影響があるといわれています。

【お菓子の危険性】

  • 妊娠高血圧症候群
  • 糖尿病
  • 羊水異常
  • 赤ちゃんの栄養不足・発育不足
  • 赤ちゃんの肥大化

妊娠高血圧症候群や糖尿病は妊婦が発症しやすい病気といわれているので、注意したいですね。お菓子などで、糖質を取り過ぎてしまうとリスクが高まります。

また、母体だけでなく、おなかの赤ちゃんへの影響も心配です。お菓子などで糖質を取り過ぎると、用水にまで影響を与える、と考えられていますね。その他、赤ちゃんの栄養の偏りや、お腹の中で大きくなりすぎてしまう、などの危険性もあるので、注意しましょう。

こんなリスクが多くあるので、できればお菓子を避けたい・・・でも、お菓子をなかなかやめられない・・・そんな悩みを解決するのが、酵素ドリンクです。

【酵素ドリンクを飲むメリット】

  • 甘さもあるのでお菓子を食べた気分になれる
  • お菓子の代わりに野菜や果実の栄養を補給できる

お菓子を食べたい欲求が止まらない・・・という人でも、酵素ドリンクを飲むことで、その欲求をある程度食い止めることができます。酵素ドリンクは甘さもあり、甘いものを食べたいという欲求を止めるのに適しているからですね。

もちろん、商品にもよりますし、甘いものへの依存度は個人差はあるので、絶対とは言い切れませんが、すぐにはやめられなくても、徐々に慣らしていくことで、お菓子の量を減らすことができるはずです。

お菓子の代わりに飲む、酵素ドリンク自体には野菜や果実の栄養が含まれているので、お菓子を食べるよりはるかに健康的ですね。妊娠中の栄養を、すべて補給できる、とまでは言えなくても、お菓子より栄養豊富なのは間違えありません。

酵素ドリンクを妊婦が飲む危険性はないの?

重要性
酵素ドリンクを妊娠中の栄養補助に有効か・・・ということ以前に、そもそも酵素ドリンクって妊娠中に飲んでも安全なのか、そんな基本的なところがおろそかになっていましたね。

もちろん、酵素ドリンクを飲んだからといって、妊娠に悪影響があったり、危険だということはありません。

飲み方や商品選びは少し注意したいところもあります。

【注意したいところ】

  • 酵素ドリンクを飲むことによる「冷え」に注意
  • 低品質酵素ドリンクに含まれる「添加物」に注意

酵素ドリンクを飲むことによって、体が冷えてしまうこと、これは危険ですね。妊娠中でなくても、冷えはダイエット・妊活・妊娠中の敵だ、といわれますものね。

あとは、気になるのが添加物の存在です。決して添加物が必ずしも悪影響を与える、といっているわけではないのですが、特に妊娠中は避けたい・・・と考えてしまいますね。

①冷えの影響・対策

冷え性
酵素ドリンクを飲むとどうしても「冷える」ことは避けられません。酵素ドリンクを温めて飲む人はいませんからね。

そうなると、酵素ドリンクを飲むのはやめた方がいいのか?と思うかもしれませんが、はっきり言えば1杯程度であれば、それほど気にする必要はない、と思います。もちろん、冷やさない方がいいですけど。

冷やさない方がいいなら・・・・冷えないような対策を取って酵素ドリンクを飲むのが、やはり最も安全といえます。

【体を冷やさない飲み方】

  • 温かい恰好で飲む
  • 白湯を一緒に飲む
  • 常温の酵素ドリンクを飲む

温かい恰好・・・とは、露出の少ない恰好ですね。あまりに基本的なことなので、説明するまでもないでしょう。

もう少し踏み込んだ対策として、白湯と一緒に飲むのがおすすめです。白湯はお湯のことですね。およそ50℃くらいに温めた水のことを白湯といい、冷えの対策はもちろん、ダイエットにも効果的だと実践する人が多いです。芸能人も実践している人がいますね。

参考:長澤まさみさんのダイエット方法まとめ

酵素ドリンクを飲むだけだと冷えてしまうので、その冷えを解消するために白湯を飲む、というのは非常に効果的な対処方法です。

また、酵素ドリンクを冷やし過ぎないことも大切です。酵素ドリンクの保管は「高温多湿を避けて保存」と書かれているものが多いため、冷蔵庫で保管する人も多いのではないでしょうか。

確かに夏場は常温で保管するのは、若干抵抗があるかもしれませんが、基本的に酵素ドリンクを冷蔵庫で保管する必要はありません。気を付けたいのは直射日光くらいなので、暗所であれば保管できます。

酵素ドリンクは発酵食品なので、保存性に優れています。醤油(発酵食品)が常温で保管できるように、酵素ドリンクも常温で基本的にはOKです。

それでも抵抗があるな、という方は酵素ドリンクを飲む直前に、常温に戻す、という方法が良いでしょう。普段は冷蔵庫で保管しておき、飲むときは1時間前くらいに部屋に戻しておくとよいでしょうね。

酵素ドリンクの場合は、原液を薄めて飲むので、薄める水や炭酸水も同様に冷やし過ぎないようにすると、安心です。

②酵素ドリンクの品質・添加物への対策

品質
酵素ドリンクとは本来は野菜や果実を熟成発酵させたエキスからできたものですが、商品によっては添加物が加えられています。と、いうか添加物が含まれている商品の方が多いのが現実です。

そのため、数少ない添加物が配合されていない酵素ドリンクを選ぶことが品質の良い酵素ドリンクを選ぶコツになります。

また、その他にも注意したいポイントがあります。

【酵素ドリンクの品質に関する注意】

  • 原材料の安全性・農薬検査がされているか
  • 放射能検査がされているか

実際に酵素ドリンクを購入する際には、さらにコストやおいしさなども加味して選ぶことになりますね。本当に多くの商品があるので、選ぶのは難しいですが、これらのポイントを押さえて酵素ドリンクを選べば、心配は減ると思います。

参考:7つのポイントから選ぶ!酵素ドリンクランキング

まとめ

妊娠中の栄養補給に酵素ドリンクを使うこと自体は、問題ないと思いますが、頼り過ぎるのは良くありません。また、ダイエットもNGですね。

使い方に注意さえすれば、妊娠中の助けにもなってくれるので、よく注意しながら酵素ドリンクを飲みましょう。