植物発酵エキス
酵素ドリンクが欲しいのだけど、調べていると「植物発酵エキス」「植物発酵飲料」というような言葉に出くわすことはありませんか?

酵素ドリンクと植物発酵エキスとは、どんな違いがあるのでしょうか。

酵素ドリンクと植物発酵エキス・植物発酵飲料の違い

結論を先に言ってしまうと、酵素ドリンク=植物発酵エキス・飲料と考えてOKです。酵素ドリンクの原材料表示を見てみると、その答えが載っているんですよ。

【酵素ドリンクの原材料表示】
優光泉成分表示

こちらは、完全無添加の酵素ドリンク・優光泉の原材料表示ですが「植物発酵飲料」と書かれていて、発酵に使われた原材料のみを確認することができます。

ただし、ご紹介した成分表はあくまでも「無添加」の酵素ドリンクの場合です。添加物が含まれている場合は、こんな表示がされています。

【酵素ドリンクの原材料表示】
ベルタ酵素ドリンク成分表示

原材料の途中に「植物発酵抽出物」と書かれていますね。表現は異なりますが、植物発酵エキス・飲料と同じものと考えてよいです。

酵素ドリンクといわれる商品で「植物発酵○○」というものが含まれていない商品はありません。食部発酵エキス自体が酵素ドリンク本体である、という何よりの証拠ですね。

参考:酵素ドリンクランキング

植物発酵エキス・酵素ドリンクって何者?

植物発酵エキス
酵素ドリンクは植物発酵エキスだ、と述べましたが、では植物発酵エキスとは、いったい何者なのでしょうか。

【植物発酵エキスの概要】

  • 野菜・果実を長期間熟成発酵させたもの
  • 熟成発酵することで栄養素が分解されていて吸収しやすい

一言で述べれば、酵素ドリンクは野菜や果実を長期間熟成発酵させて出来上がったものです。熟成させるためには、「野菜や果実に含まれる酵素」「発酵を行う微生物」「酵素が働きやすい室温・湿度」などの環境が必要です。

そのため、適切な温度管理を行うための施設や熟成に必要な湿度を管理する樽などを準備し、全体が万遍なく発行するように、樽の中をかき混ぜたりと、長い手間暇がかかって出来上がっています。

【熟成発酵】
熟成

発酵させた飲み物というと、酵素ドリンク以外にも「お酒」が該当しますね。例えば、ビールやワインなども熟成発酵させることで、アルコールが作られます。もちろん、酵素ドリンクにはアルコールは入っていません。

熟成させる原料や菌によって、何が出来上がるのかは変わってくるからです。

参考:酵素・酵母・発酵の違いを解説

酵素ドリンクといわれるのは何故?

疑問
植物発酵エキス・飲料・抽出物が酵素ドリンクそのものなのであれば、何故「酵素ドリンク」という名前で販売されているのでしょうか。正確なところは定かではありませんが、商業的な理由が最大の理由だと考えられます。

【酵素ドリンクといわれる理由】

  • 酵素という物質・言葉が美容に良さそうというイメージがある
  • 発酵食品と違うイメージを植え付けることで購買意欲を高める

簡単にいうと「酵素」と名前を付ける方が、売れやすいと判断したからでしょう。仮に発酵飲料という名称で販売していたとすると、既存の発酵食品との差別化イメージがつかなくなっていたと思います。

発酵食品自体は健康に良い、というイメージはあるものの、目新しさがありませんからね。目新しさがある「酵素」という名前を付けることで、人の興味を引き、流行を作り出そう、と考えられたと推測できますね。

今でこそ「酵素=美容・ダイエット」というイメージが根付いている感がありますが、2012年ころまでは「酵素」という言葉自体が、それほど浸透していませんでした。そこを逆手に取ったマーケティング戦略と考えればよいでしょう。

ただ、本質は「発酵食品」と考えてOKです。発酵食品は栄養吸収効率に優れた、美容やダイエットに良いもの、というのは変わりません。

酵素ドリンクに添加物が入っているのは何故?

添加物が入っている

ところで、酵素ドリンク=植物発酵エキスといっておきながら、一部の酵素ドリンクには「添加物」が入っているという話もしたのを覚えていますか?

酵素ドリンク自体は植物発酵エキスなのに、添加物が配合されているのは何故なのか、気になりますよね?

【添加物が配合されている理由】

  • コストカット
  • キャッチコピーの追加
  • 味・風味の調整

添加物が含まれている理由は様々ですが、大きくはこの3つに分けられると考えてよいでしょう。

①コストカット

価格

まず最初にコストカット目的で添加物を配合していることが考えられます。コストカットするため、何故添加物を配合しているかというと、植物発酵エキスを薄めて使うことで、原液を節約しているからです。

その代りに、シロップや果糖液を使って甘さを加えることで、一見すると果実をふんだんに使って作られた酵素ドリンクだと演出することができます。

酵素ドリンクの熟成発酵には時間もコストもかかることは、どのように作られているかを説明したので、なんとなく想像がつくのではないでしょうか。

原液を薄くすれば、生産性も上がり、効率よく販売することができますね。

②キャッチコピーの追加

キャッチコピー
酵素ドリンクも流行し、数多くの商品が販売されたことにより、商品間の差別化が難しくなってきています。後発商品は、先発商品よりもインパクトを残せないと売ることができません。

そうなると、酵素ドリンクだけの特徴だけでなく、プラスアルファのキャッチコピーが必要になってきます。

【キャッチコピーの例】

  • プラセンタ配合で美容サポート
  • コラーゲン配合で美肌をサポート
  • 乳酸菌配合でデトックス促進

こんなキャッチコピーを見たことがあるのではないでしょうか。

酵素ドリンク自体が飽和してきている中、差別化ポイントとして美容面への訴求をするために、美容に良いといわれる成分を配合してアピールする方法です。確かに、一見すると魅力的に映るのですが、実はその効果には疑問が残ります。

何故なら、配合されている量が微量だからです。

成分表を確認すると、残念ながらかなり下の方に書かれているのが分かりますね。もちろん、たくさん配合されている商品もありますが、それでは逆に酵素ドリンクの原液が薄まっている証にもなります。

また、添加物を配合したために、原液自体の品質が保てなくなり「保存料」や「pH調整剤」などを配合している商品もあるので注意したいですね。

③味・風味の調整

味

味の調整に添加物を利用することも多くありますね。酵素ドリンク自体は、原材料にもよりますが、飲みにくい商品も存在します。

もちろん、原材料の調整でいろいろな味に変化するのですが、原材料を調整するよりも簡単に味をおいしくできるのが、添加物です。簡単に甘さを足せますし、フルーツの風味を追加することも簡単です。

【味の調整の添加物】

  • シロップ
  • 果糖液糖
  • ブドウ糖液糖
  • 人工甘味料
  • フルーツ果汁
  • 香料

この中でも特に気を付けたいのが「人工甘味料」です。人工甘味料はカロリー0で甘さを足せるので、ダイエット食品にはよく利用されますが、残念ながらデメリットも存在します。

人工甘味料自体がカロリー0だという理由は体内で「代謝されない」からです。代謝されないとは「体にとって必要ないもの」ということですね。

それどころか、体内の酵素の働きを邪魔する「酵素阻害剤」という物質となります。簡単にいうと代謝の邪魔をする存在ということです。

参考:酵素阻害剤とは?ダイエットへの影響は?

まとめ

植物発酵エキスと酵素ドリンクの関係から最後は添加物についても簡単に説明してきました。酵素ドリンクを探している方には、是非、添加物を配合していない酵素ドイリンクを選んでほしいな、と思ったからですね。

その他にも、酵素ドリンクの選ぶポイントや、おすすめの酵素ドリンクをランキング形式でも紹介しているので、参考にしてみてください。

参考:酵素ドリンクランキング